無料のVPNは安全ですか? 2020年に知っておくべき6つの危険とリスク

無料で利用のできるVPNは、お金を払う必要がないため、ユーザーにとって非常に魅力的です。しかし、誰もお金をかけて作り上げたシステムを無料で提供することはありません。特に、VPNサービスはインフラストラクチャが理由で、ランニングコストが高いものです。

この記事では、無料のVPNサービスを使用する際のよくある危険性とリスクのいくつかの例を上げ無料のVPNを利用する際の注意点について説明します。もし誰かが有料利用の制限やアップセルなしで無料のVPNサービスを提供するときは、非常に注意して使用する必要があります。

完全無料とフリーミアムVPN

VPNを含む無料サービスに関しては、基本的に2つのモデルがあります。無料のみの完全無料とフリーミアムのビジネスモデルです。

完全無料は、コスト、制限、プレミアムバージョンのないVPNサービスです。これらのサービスは、「無料」サービスにどうやって資金を提供しているか明確ではないため、非常に疑わしいものです。また、VPNサービスを経営するには、インフラストラクチャを整備しサポートする環境を整えるために多くのリソースが必要です。

ではなぜ、無料のみのVPNは収益を上げているのでしょうか?

通常、VPN事業者が収益を得るためにはサードパーティのソフトウェアの配布、広告表示、ユーザーのデータ/帯域幅などの顧客リストや顧客データ販売などの、さまざまなモデルを間接的に利用して収益を得ています。

ここでの主な問題は、VPNを無料で使用するユーザーが自分たちの情報が提供されていることなどの事実を何も知らないことです。

以上のことから一般的に、完全無料のVPNはそのビジネスモデルが不明確で怪しいため、利用しないことをお勧めします。

一方で、フリーミアムサービスは人気のあるビジネスモデルであり、お試し版などのように基本的なVPN製品がいくつかの制限(機能、帯域幅、サーバーなど)はあれど無料で提供されます。

そしてこのお試し版だけでは機能が足りずに、より良い機能が追加されたプレミアムサービスを利用するには、ユーザーがアップグレード(支払い)する必要があります。これは、Dropbox、Avast、Evernote、Skypeなどの企業で使用されている有効なビジネスモデルです。企業が収益を上げている方法は非常に明確であり、怪しい行為はないはずです。

完全無料VPNサービスを使用する6つの危険性/リスク

完全無料またはフリーミアムVPNサービスを使用することの最も一般的な危険性/リスクを、いくつかプレミアムサービスと比較して見てみましょう。

  1. レベルの低いセキュリティ

    通常、無料のVPNは安全性の低いセキリュティプロトコルを使用しており、サーバーインフラストラクチャを保護するためのリソースはあまりありません。つまり、プレミアムVPNと比較して、接続の安全性が低く、ハッカーによって侵害される可能性が高くなります。
    実際、2016年に実施された283のAndroid VPNを分析したCSIROの独自の調査では、それらの38%がすでにマルウェア(通常は広告)を含んでいました。それらの大部分は無料VPNでした。

  2. 接続速度が遅い

    前述したように、完全無料のVPNは、サーバインストラクチャが粗悪なため、接続速度が遅かったりと問題を含んでいるのですが、それでも多くのユーザーにサービスを提供する必要があります。しかしインターネット接続速度の低下を引き起こしているため、ダウンロード/アップロードが非常に遅くなります。
    一方プレミアムVPNを使用している場合、インフラストラクチャにより多くのサーバーを追加して投資することができるため、これは起こりません。さらに、有料のため全体的なユーザーベースと帯域幅は小さくなります。

  3. プライベートデータまたは帯域幅が売られる

    完全無料のVPNを提供し、個人情報や帯域幅を売買しているプロバイダが、無料ユーザを集めてお金を稼いでいる方法の1つは、そのユーザーの閲覧データまたは帯域幅を売ることです。無料のVPNは、アクセスしたサイト、アクセス方法、購入内容などのオンライン行動を追跡し、これらの情報をサードパーティに販売しています。そのことによって、マーケティング会社や/広告代理店はあなたのプロフィールや個人情報情報を販売し、多くの企業やブランドがあなたを購買ターゲットにすることができるのです。
    2015年、最も人気のある無料のVPNサービス会社であったHolaは、ユーザーの許可なしに、知らない間にユーザーの帯域幅を販売し、ボットネット攻撃の一部として使用していることがわかりました。無料のVPNを使用する際には、そのプロバイダが表示しているプライバシーポリシーを注意深くお読みください。

  4. 基本機能/機能なし、少ないサーバー

    無料のVPNは(サーバー容量が足りず機能が少なく、停止スイッチやDNSリーク保護などの高度な機能は提供していません。そのため、(ユーザーは外部より)侵害されるリスクが高まります。
    また、それらのインフラストラクチャは、サーバーに関しては(以前よりもずっと)制限されています。より少ないロケーションを提供し、より少ないサーバーを所有していますが、より大きなユーザーベースを維持する必要があります。

  5. ブロック解除が機能しない

    VPNを使用するという事例の一般的な例の一つは地理的に制限されているサービスのブロックを解除することです。これは、特定の国のみで機能します。たとえば、Netflix、YouTube、Instagram、BBC iPlayerなど。これらは一部の地域でブロックされている場合があります。
    ただし、無料のVPNがNetflixのブロックを解除することもできるのです。無料でそれができれば非常に幸運です。インフラストラクチャが限られていることと多くのユーザーが利用するために、IPアドレスはすぐにバンされます。

  6. 広告の表示が多い。

    これは、フリーミアムVPNサービスでは非常によく見られます。無料だけでは成り立たないので、プレミアム製品を宣伝するには、ユーザーにしっかりと広告を表示する必要があります。
    無料のVPNの中には、ブラウザをハイジャックして追加の広告を表示したり、アフィリエイトパラメータをリンクに追加したり、パートナーのWebサイトにリダイレクトしたりと様々な広告手法があります。

無料のVPNは安全ですか?

一般的に、ノーと言いたいのですが、無料またはフリーミアムの信頼できるVPNで、あるいくつかの例外があります。 しかし、月に数ドルで包括的なリスクのないVPNを手に入れることができるなら、なぜわざわざリスクを取るのでしょうか?ここで最高のVPNをご覧ください。

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